千葉工業大学の就職

千葉工業大学は就職率の高さで話題になっています。工業大学というと、製造系に就職すると思う人もいるかもしれません。しかし千葉工業大学の場合、決してそうは言い切れません。2016年3月の卒業者のデータを見てみると、製造業に就職した学生は38.7%程度で非製造業は61.3%を占めています。

非製造業の中でもっと具体的にどのような業種に就職しているかですが、卸売や小売などのサービス業が28.7%、情報通信業が21.9%と大半を占めています。製造業の中でどのような業種に進出しているかですが、最も多いのは建設業で21.3%を占めています。そのほかには飲食や印刷、化学工業、金属製品、生産用・業務用機器、電子関係、輸送用機器などが同じような割合で続きます。

千葉工業大学では10%程度の学生が、さらに学問を究めるために大学院に進学しています。大学院を卒業してから就職する場合、製造業で働くケースが多いです。製造業が全体の52.6%と過半数を占めます。大学院卒で製造業に進出する学生の中でも、建設業が多いです。しかし生産用・業務用機器や電気関係のメーカーに就職する学生も少なくありません。大学院に進学するというのも、選択肢の一つになります。

工業大学の就職率

日本にはいろいろな種類の大学がありますが、その中の一つである工業大学への進学を希望する人も少なくありません。工業大学は文字通り、工科系の教育機関です。理系に強い、理系に関連する学問を学びたいと思っているのであれば、工業大学への進学を検討してみる価値があります。特に大学を卒業した後、就職を視野に入れている場合、工業大学はおすすめです。

工業大学によって多少の違いはあるものの、多くの工業大学の就職率は高いです。総合大学と比較しても、かなり高いです。例年卒業生の就職率が100%近い数値で推移している大学も珍しくありません。工業大学の場合、総合大学と比較するとより実践的な教育を行っています。また広く浅くではなく、狭く深くの教育スタイルをとっているところが多いです。このため採用する会社側から見ると、即戦力になる人材が多いと感じるでしょう。工業大学の中には、実習教育を実施しているところもあります。一般企業で実習を行っているところもあって、そのつながりで就職するパターンもあります。

一般的に大卒の学生が思っている企業に就職できるかどうか、その大学の入試時の偏差値が大きく左右するといわれています。しかし工業大学の場合、偏差値はさほど高くなくても高い就職率を誇る学校も少なくありません。特に歴史ある工業大学の場合、昔から主要なメーカーに卒業生を送り込んできた実績があります。ですから大手メーカーの中には、特定の工業大学のために推薦枠を設けているケースもあるほどです。